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by revolver0319

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ブログっていうやつは

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どこかで意味を見いだせずにいたけれど、やっていてよかったよ。

すごい心意気の人間がまだまだいることを実感できたから。



皆様のおかげで、本日被災地の仲間の笑顔を見ることができました。

また後日ご報告いたします。
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by revolver0319 | 2011-03-27 20:02

ご協力のお願い

MCではないが俺たちは
SUNSHIN CHOPPERSというグループに属している。
わかりやすい言葉で言えば「友好団体」というやつに近いかもしれない。

本当は障害者支援グループのサポートだったり、最近はいろいろな活動したりしているのだが、なんのことはない、酔えばくだをまき、バイクで走るのを楽しんでいる。

そのメンバーの一人が宮城県多賀城市で被災した。

多賀城は苫小牧に向かうフェリーの港のすぐ横だ。街ごと津波に流され壊滅的なダメージを受けている。

そこに住むSNOW DOGと呼ばれる男の無事が確認されたのはつい最近だ。


福島のガスや、気仙沼で現実を見て、俺に出来ることの少なさにいまさらながら驚く。

被災者の苦労を見て涙を流すだけなら、言い方は悪いが誰にでも出来る。


でも、その小さな力で助けられる人がいるなら助けたい。


だから俺たちはSNOW DOGだけでも助けたいと考えた。
彼を救えばその周りも少しは救われるはずだ。


ホマレ(サンシャインチョッパーズの設立メンバー)がどうにかSNOW DOGと連絡を取り、今週末に多賀城に軽トラ2台で物資を運ぶことになった。

今後支援物資などがどんどん必要になるので、何かあればご協力お願いします。

大森
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by revolver0319 | 2011-03-24 20:14

その手があったか

福島のガスはこう叫んでいたよ。

「『安全だ』なんていうなら東京の真ん中に原発作れよ」

まさしく魂の叫びだよ。


でさ、国旗の掲揚とかも俺の中では大切なことだが、今の時代やはりリアクションはいまひとつ。
なんで国旗とかいうとみんあ引くんだろ。

で誰も引かない方法をあのTJ先生が提示していた。

必死に働くアルバイト君に「砂糖だとーーー」なんてキレまくったりする極悪な人間だが、天国の師匠を出してきた。

まずはコレ見て。
http://tjsw.blog115.fc2.com/

そうだ。音楽の力だ。
天国の師匠はもはや預言者だぜ。

東芝EMIが発売禁止にした「カバーズ」からまずはこれ。




でもってこれもくらえ。


1分30秒くらいからね。

さあどうだ。
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by revolver0319 | 2011-03-22 17:44

その後のガスと気仙沼

ハッシュボールの成田さんが呼びかけて支援物資を集め、それを運ぶ手伝いでVIBESのハイエースで気仙沼に行ってきました。

緊急車両なので東北道を使い途中福島でガスとも会え先日渡せなかった食料を置いてきました。

やはりニュースになることのない食料はなにも売っていなくて原発におびえる街はかなり過酷な状況です。電気は通じました。水道もごく少量だけ出るようになったそうです。プロパンガスなのでガスも大丈夫。

最大の被災地に比べればなんでもないだろうと考えてしまうけれど、見えない恐怖におびえながら精神的にギリギリな状況です。

なんとか佐川急便が営業所留めで荷物が送れるので、和歌山からRATに大量の物資を送ってもらいました。
なにしろ首都圏も物がないので困りものです。

気仙沼のひどいところはは戦場にしかみえない状況でした。

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ここはあの火の海になった場所。
街の形跡はなく、なんとか人が暮らしていたのであろうわかるのは、家の基礎が残っているからです。

頑張っているひとに「頑張って」しかいえない自分が情けなくなります。

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津波で線路が

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略奪や暴徒化した奴らがいる。
ATMはすべて破壊された。
支援物資を積んだ車が襲われる。
高速の出口で自衛隊が「我々が届けるから荷物を渡せ」という。

現地に向かう我々にもそんな情報が次々入る。

もしも食べるものもなく、子供が泣いている親の立場だったら、俺は被災したコンビニに入り込み何かを探すだろう。
いや、被災し無人の家に入り込み、泣いている子供のために何かを探すと思う。

それを暴徒化と呼ぶのなら、あったかもしれないだろう。
真っ暗の夜はパトカーの巡回が多く行われているのも確かだ。
でも壊されたATMなんて俺が見た限りどこにもなかった。
「わたし達は大丈夫。もっと困っている人にあげてください」という人はいたけれど。オムツやガソリン情報を求める人はいたけれど「それをよこせ」なんていう人はいなかった。

自衛隊は瓦礫の山を必死で片付け、どうにか道を繫ごうとしている。

誇り高き人たちは俺たちに笑顔を向けてくれ「頑張りますよ」と言ってくれる。
そんなときにテレビに出てくる文化人のようにすらすらとしゃべれる言葉も語彙も持ち合わせていない俺は、ただ涙しか流せない。


http://embroideryaddictions.blog76.fc2.com/blog-entry-308.html
アディクションズの小林君も自分が出来ることをはじめています。どうぞご協力を。

偽善者といわれようとなんだろうと、もうふるえる心を抑えるのをやめる。

今後協力を求めるかもしれません。力を貸してくれる人を求めます。
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by revolver0319 | 2011-03-20 11:34

お願い

地震当日。福島のバイカー「ガス」とは割りと早く連絡が取れた。

近所に住む両親も家族もみんな無事だし、会社から発電機も持ってきたし、食料も買いだめしたから大丈夫だ。と、笑っていた。

ガスが住むのは福島県伊達市。津波の被害もない山側。家の損壊も少なく、ライフラインが途絶えていても、テレビのニュースには載らない。派手な画がないからだろう。だから救援物資もなにも届かない。

「助けてくれ」人に弱みなんて見せることのなかったガスが助けを求めてきたのが昨日。俺は現実の「確定申告書類提出」なんて地震とは無縁な場所にいるときだった。

急いでスーパーで買えるだけの食料品を集め、電池などを探すが皆無。
集めた食材を送るためにいろいろな手段を探したがこちらも皆無。

自分で運ぶしかない。でもガソリンもない。
「ガソリンが必要だ」
富樫に相談すると瞬く間に20リットル用意してくれた。

ハーレーでは燃費も悪く無理だろうし125CCのバイクで行くことにした。これならたぶん往復分のガソリンも賄える。

食材とガソリンを積んで今朝福島に向かい4号線をひた走った。

途中のパン屋などで子供たちのためのものを買い、宇都宮のコンビニで弁当を6個買った。今夜の晩飯用に。

そのときガスから電話が来た。

「大森さん来るな。ヤバイ。原発がやばすぎる。死ぬのは俺たちだけでいいから、来るな」

何もいえなかった。

「お前が家族を守れ。そしてまた笑って会おう」
なんとかそれだけ言うと、電話の向こうでガスが泣いている。

地震や津波はしょうがない。規模の大小はあるだろうが、自然界で生きるということはそういうことだ。

でも「被爆」なんてもので死ぬのはごめんだ。

そもそも放射能で何万人も死者をだした日本でまたか。


中国の文句をいっても、アメリカの駄目さを嘆いているばかりでは何も変わらない。


みんなにひとつお願いがある。

これから祝祭日に国旗を掲揚しないか。

http://store.yahoo.co.jp/t-kisho/
例えばここで数千円で買える玉と棹がセットのものでじゅうぶんだ。

これを家の前に掲げないか。

ほんの数十年前までは当たり前だったことをもう一度俺たち世代でやらないか。


もう右翼も左翼も関係ない。
今のこの現状をスタートに。これ以上この国を悪くしないでせめてこの最低ラインを守ることからはじめよう。そうすれ良くする道も見えてくる。

選挙権という小さすぎる武器だけじゃだめだ。

「そんなこといっても」と思うのは簡単だ。日本が戦後はじめた愚民化の表れだ。
一部を除いて他を愚民に。
あながち間違いではない。愚民でも幸せであれば問題はない。

しかし政治家までが愚民になってしまった。

たのむ。
国旗を掲げよう。
ナショナリズムなんて安っぽい考えではない。

この最低ラインを守ろう。それでもまだ日本はじゅうぶんに美しい。

この大災害にも暴動も起こらず派手なデマも流れない、慎ましやかで人を思える国民性を誇りにしよう。

ガスは家族のための目前の食料を捨てて俺に「来るな」と叫んでくれた。

たのむ国旗を、日の丸を掲げよう。

まずは被災者のために半旗の日の丸をみんなで掲げよう。
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by revolver0319 | 2011-03-15 21:23

ハート・ロッカー

さて、最近映画好きに復帰しましたので、皆様のお役に立つ映画評などを書いてみましょう。

今回は昨年アカデミー賞を受賞した『ハート・ロッカー』
アメリカ軍の爆弾処理のお話しです。

さてその昔「ブラックホークダウン」という戦争映画があり、そこそこの評価を得た作品で。日本人にも。
「いい映画でした」なんていう人も数多くいました。

そんな人たちはとっとと死んでくれるといいですね。

「ブラックホークダウン」は

「俺たちアメリカ人は世界でNO1な人種なんだから逆らうんじゃねーぞ。その俺たちだってこうして苦しんでんだからテメエらみてぇーな、クソみたいなアジア人とか中東の奴らは黙っていろ」

という映画です。

で、『ハート・ロッカー』は

「世界平和のために我々アメリカ人はここまで心を病んでいます。どうですか世界最強の人種だということが分かりますね」

というクソ蛆虫な感じです。

お願いですからアメリカ人の89%くらいの人は死んで欲しいものです。


俺は正々堂々と胸を張ってこういいます。
「世界ナンバー1の映画はいつだってハリウッドにある」
嘘ではありません。黒澤も小津も好きだけど、常に映画という夢を見せてくれるのはハリウッドです。ジブリなんて見て涙流して「かんどーするーー」なんていっている人は、今すぐ生焼けの鶏肉でも食べて腹をこわしてください。

ジョンウエインからこっちプロパガンダも盛んだけど、レベル低すぎるんだよ。もっとしっかりしたプロパガンダ作ってくれよ。


なのでDVD借りにいくひとはこんなクソ映画みないで「真夜中のカウボーイ」でも見ましょう。
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by revolver0319 | 2011-03-05 12:51

時の流れの中でーーーー

15年以上前のことだ。
その頃横浜の新杉田という場所でラーメン屋をやっていた。

季節はちょうど今頃。
2月のことだったとおもう。

ショベルを買ったばかりだったその頃、
わりと商売は順調だった。

大雪が降ったその日はさすがに暇で、常連の佐川急便のお兄ちゃんと「どのくらい収入があればポルシェが買えるか」について話し合っていた。

月収手取り70万円のその兄ちゃんは、そのころ買ったばかりの濃紺のレガシーに乗っていて、それを店の前に路駐していた。

そこに
「どんっ」という大きな音が響いた。

原付のスクーターに4人乗りしていた若者が、雪でコントロールできなくなりレガシーに突っ込んだのだ。

慌てて飛び出すとレガシーのリアは多少の凹みがあったが、それほどの事故にも思えなかった。

雪の路上に4人がが投げ出されていたが、みんなすぐに起き上がった。ひとりを除いて。

3人は意識を取り戻さないひとりを必死で呼びかけ、俺はすぐに救急車を呼んだ。


救急隊員は冷静に意識のないひとりをストレッチャーに乗せて、わりと冷静そうな違うひとりを乗せて病院に向かう。

血も流れていなかったので、きっと大丈夫だろうとおもっていた。

残された二人の若者に、寒いだろうからと店の中にいれ、警察の到着を待たせた。

しょんぼりとする二人に「ラーメンでも食うか」なんて冗談をいいながら、大丈夫だからしっかりしろと励ましていた。

警察がきて現場検証が始まると、佐川の兄ちゃんと俺に「即死だったよ」と警察が教えてくれた。

佐川の兄ちゃんは一応路上駐車ということで、警察に連行され、俺と若者二人は別々に状況を聞かれ、若者二人はそのままパトカーで警察に向かった。

1時間ほどで佐川の兄ちゃんは戻り、駐禁を切られることもなく、レガシーの修理代も向こうの親が払うといってくれたらしい。


そんな出来事があった15年以上前だ。




昨日の取材。横浜の港北区。
ショベルチョッパーに乗った32歳の若者の取材だった。
人見知りをするようでいまひとつテンションの低い若者は、どうも取材にノリもでないで、ちょっとやりづらいのだが、重要な場面になると自分のふがいなさを「すみません」と言葉に出来る若者は、ものすごく好感が持てた。

その若者が
「大森さん。昔新杉田でラーメン屋さんやってましたよね」
とボソボソと聞いてきた。
「うん。やってたよ」

その若者があのスクーターに乗っていて、店の中で警察の到着を待たせたひとりだった。


「いつかお礼を言いたかったんです。その節はありがとうございました」

言葉を選びながら、ぼそぼそと、それでも誠実に言ってくれた。


つるりとした顔の10代の若者。そんな記憶しかなかったが、彼は立派なヒゲを蓄えたいい若者になっていた。

「実は今日、俺、結納なんです」

とても寒い雨の中だったが、なんだかちょつと暖かい気持ちになれた。
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by revolver0319 | 2011-03-01 11:03