フリーライターです。書き綴ったものを載せてます。


by revolver0319

その後のガスと気仙沼

ハッシュボールの成田さんが呼びかけて支援物資を集め、それを運ぶ手伝いでVIBESのハイエースで気仙沼に行ってきました。

緊急車両なので東北道を使い途中福島でガスとも会え先日渡せなかった食料を置いてきました。

やはりニュースになることのない食料はなにも売っていなくて原発におびえる街はかなり過酷な状況です。電気は通じました。水道もごく少量だけ出るようになったそうです。プロパンガスなのでガスも大丈夫。

最大の被災地に比べればなんでもないだろうと考えてしまうけれど、見えない恐怖におびえながら精神的にギリギリな状況です。

なんとか佐川急便が営業所留めで荷物が送れるので、和歌山からRATに大量の物資を送ってもらいました。
なにしろ首都圏も物がないので困りものです。

気仙沼のひどいところはは戦場にしかみえない状況でした。

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ここはあの火の海になった場所。
街の形跡はなく、なんとか人が暮らしていたのであろうわかるのは、家の基礎が残っているからです。

頑張っているひとに「頑張って」しかいえない自分が情けなくなります。

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津波で線路が

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略奪や暴徒化した奴らがいる。
ATMはすべて破壊された。
支援物資を積んだ車が襲われる。
高速の出口で自衛隊が「我々が届けるから荷物を渡せ」という。

現地に向かう我々にもそんな情報が次々入る。

もしも食べるものもなく、子供が泣いている親の立場だったら、俺は被災したコンビニに入り込み何かを探すだろう。
いや、被災し無人の家に入り込み、泣いている子供のために何かを探すと思う。

それを暴徒化と呼ぶのなら、あったかもしれないだろう。
真っ暗の夜はパトカーの巡回が多く行われているのも確かだ。
でも壊されたATMなんて俺が見た限りどこにもなかった。
「わたし達は大丈夫。もっと困っている人にあげてください」という人はいたけれど。オムツやガソリン情報を求める人はいたけれど「それをよこせ」なんていう人はいなかった。

自衛隊は瓦礫の山を必死で片付け、どうにか道を繫ごうとしている。

誇り高き人たちは俺たちに笑顔を向けてくれ「頑張りますよ」と言ってくれる。
そんなときにテレビに出てくる文化人のようにすらすらとしゃべれる言葉も語彙も持ち合わせていない俺は、ただ涙しか流せない。


http://embroideryaddictions.blog76.fc2.com/blog-entry-308.html
アディクションズの小林君も自分が出来ることをはじめています。どうぞご協力を。

偽善者といわれようとなんだろうと、もうふるえる心を抑えるのをやめる。

今後協力を求めるかもしれません。力を貸してくれる人を求めます。
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by revolver0319 | 2011-03-20 11:34