フリーライターです。書き綴ったものを載せてます。


by revolver0319

今年のこと

まったくもってやる気もでずに、これ以上だらだらとしていたら来月には確実に生活苦になるのが分かりきっている。

やらなければ仕事を書き終えて、みんなに「最後まで書きあがっている」と嘘をついていた小説を2日間ほぼ寝ないで書き上げた。

きっとライター生活で一番集中した時間だったかもしれない。
ものすごい量を書いたつもりだが、小説で言えば短編よりも少し多いくらいの量だ。

ずっとレッチリを聞きながら書いて、「GIVE IT AWAY」を聞きながら最後の文章を打ち込み終わるとちょっと泣けた。

こんな曲聞きながら泣くのは俺くらいかもしれない。

「もう俺の精一杯だからさ」
誰にどんな批判をされようと笑ってそういえるくらいだ。

数回にわたりVIBESに掲載されるからよかったら読んでみて。


そんな脱力感の中で仕事がいやいやで何もしない日々が続いている。


読みたい本がたまっている
浅田次郎の戦争本の上下巻
三島由紀夫の短編集
90年代の総括本
ベテランの域に入った天才たちの若かりし頃の本
町田康の去年出された新作
大好きな作家のエッセイが3冊
できることならこの世の中からいなくなってほしいお笑い芸人の書いた小説
藤沢周
なかなか手が付けられない新渡戸稲造の武士道

そしてどんなに活字業態の不況が叫ばれていようが、読みたい本はどんどん出版されていくのだ。

とりあえず天才作家の短編「クリスマスを探偵と」を今日は読んでしまおうと、洗濯を終わらせ、またレッチリをかける。付けっぱなしのテレビを消そうかと思ったらNHKアーカイブで和田勉追悼の「天城越え」が始まってしまった。

ドラマなんて見るやつの感性は信じないと思っているが、70年代のNHKが何かにすがるように必死で作りこんだ作品は別だ。

見終わって今度はDVDをぜんぜん観ていないことが許されなくなる。
レンタル店に行くのをこらえて
レッチリを聞きながら伊坂幸太郎と向き合うのだ。

生活苦になろうとも俺は活字に溺れていたい。

いまはそう思う。
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by revolver0319 | 2011-01-30 16:10